こんにちは!suginorlです。

今日はMubertというアプリから、音楽の未来を考えたいと思います。

MubertはAIが自動生成した音楽を流し続ける音楽アプリです。

アプリを起動すると、[Study] [Work] [Create] といった3つのモードから選ぶだけの、とてもシンプルな画面が現れます。ユーザーは、それぞれのシーンにあったモードを選ぶと、AI が生成した音楽が流れ始めます。。

普段の作業用BGMはMubertが作り出す音楽で全然事足ります。「人が作った」と言われれば信じれる程度です。

オンラインでないと動作しないので、どうやらAIによる生成は端末でなくサーバで行われているようです。

このアプリは音楽の次の時代を映し出しています。

いままでの音楽と、これらAIが生み出す音楽の大きな違いは、一つは当たり前ですが「人が作ってない」ということ。そしてもう一つが「その場で作られ、その場で消えていく」とうことです。

つまりMubertの世界で音楽は、今までのように「誰かが作ったものを演奏し、録音したものを流す」ではなく、いまそこで機械がアルゴリズムにしたがって演奏しているだけにすぎず、その制作・消費プロセスが全く異なります。

さらに、以下の記事によると、AIの著作物の著作権は問われないようです。つまり、これらの音楽は(少なくとも日本国内の場合は)著作権フリーということになります。

https://dot.asahi.com/aera/2017083100075.html?page=2

私はそう遠くない将来、ほとんどの商店の店内BGMが、AI自動生成音楽に置き換えられるのではないかと考えています。

実は商店などのBGMのほとんどは、有線と契約し、さらにJASRACに著作権の利用料を払って放送されています。AI作曲は、間違いなくこのコストを下げることができます。

また、スーパーの店内の様子をインプットにして、それに合わせたBGMをリアルタイムで作曲していくとか、そういうことができるようになるのではないかと思われます。

それでは、作曲家はAIに淘汰されてしまうのでしょうか?AIの話になると必ず出てくる系の話題に移りたいと思います。

私の予想では、それはないかと思います。

上述の個人商店の店内BGMように「とりあえず流れていればいい」系の音楽はAIに置き換えられますが、個人が楽しむ音楽の需要は、そのほとんどが人が作った音楽であり続けるだろうと予想しています。

これは、AIが作った音楽を聴くライブと人が演奏するライブのどちらが見たいかという問いに変えると想像がつきやすいです。

AIにはどんなに頑張っても(今のような聡明期は別として)ライブで生演奏したり、歌ったりする場の雰囲気や緊張感、熱気を作ることは難しいです。

同様に、作曲についても、作り手の心情の変化や心の動き、情景を重ねながら楽しむ需要は消えないと思います。

むしろ、今のように街角で聞ける音楽のほとんどがAIに変ってしまった場合、人が作った音楽を聴くことの価値は、上がるのではないかと考えています。

音楽はもしかすると、人間がAIに勝てる数少ないカテゴリになるかもしれません。

つまり、作業や店舗のBGMなど「用途として」の音楽と、個人が好きな音楽を聴く「目的として」の音楽の二分化が始まるのではないかと思います。

音楽の楽しみ方が広がって楽しかなりそうですね。ソウルとかAIで作れるんでしょうか。

それではまた後日

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